【大阪市】木製の家具を無料で処分するには?
タダで捨てられる!?
家財を廃棄するには費用が発生することは漠然と知っていても、できるだけ抑えたい。もっと言えば無料で処分できるなら教えてほしい!
得に大きな家財を処分しようとされるときには一度は思い浮かぶことでしょう。
このコラムでは、買取り依頼はしたが、買取値が付かず、引き取りもしてもらえなかった。という処分するしか方法がない木製の家具について記載しています。
不用品処分のプロが禁断の無料の処分方法をお教え致します。
大阪市の廃棄ルールを知る
まずは自治体のルールを理解していきましょう。
普段、廃棄物を家の前や集合住宅の場合は指定の集積場へ出されているのではないでしょうか。
日常的に出される廃棄物には費用がかかっていません。基本的には税金で賄われているからです。
収集曜日についてはお住まいのエリアごとで異なりますので、地域の環境事業センターへお問い合わせください。
大阪市のゴミの分別は4つです。
・普通ごみ
・容器プラ
・資源ごみ
・古紙、衣類
・粗大ごみ
今回の木製の家具を処分したいという場合にはこの中で
・普通ごみ
・粗大ごみ
この2つのどちらかに含まれます。
この中で別途費用が掛かるものに粗大ごみがあります。
粗大ごみについては下のコラムに詳しく掲載しています。ぜひ覗いてみてください。
普通ごみに出すことができれば無料で処分ができる。ということになります。
今回の木製の家具というのは
・カラーボックス
・食器棚
・キャビネット
・机
・椅子
・ラック
・化粧台(ドレッサー)
などがあります。これらを普通ごみに出す方法を確認していきましょう!
無料で捨てるには普通ごみにすること。
上記のように、普通ごみに出すと無料で捨てられることがわかりました。
しかし、一般的に家具を処分しようとなると粗大での処分がかかるので、費用が発生します。
費用がかかるといっても数百円~数千円という費用で処分できるため、かなりの節約にはなっています。
とはいってもこれをご覧の方は
「私はタダで!この家具を捨てたいんや!」
という熱意で見ていただいているのではと思います。
そうは言ってもそのままの状態では普通ごみに出せば回収してもらえません。
ではどうすればよいのでしょうか。
木製の家具を普通ごみに出す方法をお伝えしていきましょう。
解体して限りなく小さくしましょう。
普通ごみで回収してもらうには、
粗大の範囲に含まれない大きさにすること。
ということです。具体的には
【30センチ以下にする】
ということになります。わかりやすい目安は
【A4サイズ程度の大きさ】
を意識するといいかと思います。
※専用の工具とスペースが必要になる場合がありますので、ケガや周囲に十分お気をつけください。
ゴミに出す際に気を付けること
粗大ごみにならないくらいの大きさにする。というのが一番の注意ですが、
ゴミを出すときに注意することを挙げていきます。
・袋が破れないような配慮をする
・一度にたくさん出さない。
ひとつづつ確認しましょう。
袋が破れないような配慮をする
木製の家具を解体してゴミとして出したときに、袋が破れてしまうと、
収集の職員さんがけがをしてしまう恐れがあります。一日大量のゴミを回収している職員さんにとって、一軒のゴミ回収に掛ける時間は限りなく短く、注意深く確認する時間はほぼないでしょう。
持ち上げたときに袋の破れが広がり、中が飛び散ってしまうと、その処理にまた時間がかかってしまいます。
普段目につかないかもしれませんが、地域の公衆衛生を保ってくださる作業員さんに配慮を心がけましょう。
具体的には
・カット面をガムテープで止める
・袋を2重にする
などがあります。
一度にたくさん出さない。
これは配慮というのではなく、粗大の定義に、
家庭の引越しや大掃除などで一時的に多量に出されるごみについても、粗大ごみで収集します。
大阪市環境局HPより
というものがあります。
目安としては3袋程度なら一度の収集で回収されることが多いです。
一度に出されると粗大ごみと判断されてすべて残置(置いて行かれる)場合があるので注意が必要です。
まとめ
今回は注意点も含めて
通常粗大ごみになってしまう木製の家具を普通ごみに出すことで、タダで捨てる方法をお伝えしました。
廃棄物のルールは自治体によって異なります。お住まいの自治体ホームページを確認して実施してください。
そうは言っても、手間はかかります。
「労力をかけずに手っ取り早く処分したい!」
「家からも家具を出してほしい!」
という方はぜひ、かたづけLIFE にご相談ください!
尚、本コラムは必ず回収してもらえることを保証するものではありません。